しゃべりにくい

dysphonia

しゃべりにくさについて

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うまく話せないのは
脳のサインかもしれません。

言葉がうまく出ない、しゃべりにくいと感じるとき、言語障害が関係している場合があります。大きく分けて2つのタイプがあります。

2つの言語障害

  • 構音障害

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    呂律が回らないタイプ

    俗に呂律が回っていないと言われるタイプの言語障害です。アルコールで酔っ払ったときのしゃべり方などがそうです。脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などで発声をコントロールしている部分が障害されたため、声や音は出せるが上手く言語にならない状態です。口腔内、舌、喉など耳鼻科や口腔外科の疾患による構音障害もあります。

  • 失語症

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    呂律は回っているが
    会話が難しいタイプ

    脳の言語中枢が障害されたため、呂律は回っているものの全く会話にならないタイプの言語障害です。全く無口になったり、逆にいろいろ意味不明な言葉を発することもあります。

どちらのタイプの言語障害も脳の病気の可能性が高く、緊急性があります。
数日様子を見るのではなく、すぐに医療機関緊急でMRIや
CTなどの精密検査を受ける
ことが大切です。